2007年10月5日金曜日

酒を飲むと顔が赤くなりますか?

酒を飲むと顔が赤くなりますか?

昔から酒を飲むと顔が赤くなる人は、健康なんだよなんて言って来ましたが
そうではないらしい、膵臓(すいぞう)がんになるリスクが1・44倍高いらしい。
ちなみに私は、酒を飲んでも顔が赤くならないんですが。(安心してまだ飲めるかな! (笑))

10月4日の読売新聞によると
 酒を飲むと顔が赤くなる人は、そうでない人に比べて、膵臓(すいぞう)がんになるリスクが1・44倍高いことが、愛知県がんセンター研究所(名古屋市)の調査で分かったとある。

 飲んだアルコールは体内でまず、発がん性が指摘されているアセトアルデヒドに分解され、次に酢酸へと分解されていく。
松尾主任研究員らは、このアセトアルデヒドを分解する能力が、酵素の遺伝子タイプによって三つに分かれることに着目。
2001~05年に同センターを訪れた膵臓がん患者138人と、がんではない1373人の酵素の遺伝子タイプと飲酒との関係を調べた。

 その結果、分解能力が低く飲酒後に顔が赤くなる人は、分解能力が高く飲酒しても顔が赤くならない人に比べて、膵臓がんになるリスクが1・44倍高かった。
分解能力がほとんどない人は、酒が飲めないため、リスクは1・1倍にとどまったという。
 
ちなみに飲酒しても顔が赤くならない人は日本人の約5割で、赤くなる人は約4割、ほとんど飲めない人は約1割という。


貴方は、どちらですか?

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