2007年10月16日火曜日

ソフトに仕込まれた裏技 「イースターエッグ」とは?

ソフトに仕込まれた裏技 「イースターエッグ」とは?

キリスト教の伝統行事であるイースター(復活祭)において、キレイな装飾を施した“ ゆで卵 ”を家の中に隠し、それを子供に捜させるという習慣があるらしい。

パソコンの世界では、開発者がソフトのなかにちょっとした“隠しプログラム”を仕込む文化があるという。
正規のマニュアルにはない操作をすることで、例えば開発者からユーザーへのメッセージが表示されたり、仕事の息抜きにぴったりのミニゲームで遊べたり、などなど。

こうした小さなプログラムは「イースターエッグ」と呼ばれ、プログラマーたちのユーモアや遊び心の発露として、マニアの間で親しまれてきたという。


これまでに有名になったイースターエッグといえば、「Excel2000」に隠されていた機関銃をぶっ放せるカーチェイスゲームや、「Word97」に仕込まれていた本格的なピンボールゲームなどが定番だったが、近年のマイクロソフト製のソフトは開発段階でのセキュリティー管理が厳しくなり、イースターエッグを潜ませられなくなってしまったんだとか。ちょっぴり残念な話だ。

ここ最近で発見されたイースターエッグの中では、Google製の3D地球探索ブラウザー「Google Earth」に仕込まれている“フライトシミュレーター”が話題になっているという。
世界各地の実在する空港から、自ら戦闘機を操縦して大空を自由に飛びまわれるというもので、かなりクオリティが高いという。
下手な操縦では乗り物酔いすること請け合いの迫力だという。

 「Ctrl」+「Alt」+「A」キーを同時に押すことで呼び出せるという。


様々なソフトに隠されたイースターエッグを見つけてみるのも楽しいかも。

   by(R25)

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